ガーシーは、どこへ引っ越しする??
アナタも気になりましたよね!!
国会議員を除名された直後に逮捕状が出て「容疑者」となったガーシー氏は、もう日本へは一生帰らないと宣言。
そんな中、気になるガーシー氏の逃亡先として「トルコ」の声があります。
ガーシー氏は、本当にトルコへ引っ越して国籍を取得できるのか??
トルコの他に引っ越し先になる国があるかどうかも含めて、詳しい情報をお伝えします。
【2023年3月】ガーシーの引っ越し先=トルコ?
では早速、本題。
ガーシー氏のSNS「GC2(ガーシーツー)」では、本人がトルコに滞在している様子を投稿。
目的は、地震の被害にあったトルコの支援。
う〜ん、その「行動」自体は立派ですが、なにせ「容疑者」のガーシー氏ですからね。
その裏で、本当の目的は・・・
引っ越し先の下見では??
そんな可能性も考えてしまいますね。
GC2(ガーシーツー)を見たい場合は、別記事をご覧ください。
↓参照先↓
gc2って何?ガーシーツーのメリット&デメリットは?リスクはある?
ガーシーのパスポート!有効期限は?
日本の警察当局からパスポートの返納を要請されているガーシー氏本人からは、
とのコメントがあります。
「パスポートが無くなっても良い」ということは・・・日本以外の国籍を取得する準備がある?
そんな発言にも聞こえますね。
いやー強気です。
ちなみに、ドバイの日本領事館でパスポートを更新する場合は、有効期間が1年未満になってから。
ガーシー氏のコメントが本当だとすると、2023年3月時点だと、ドバイでのパスポートの更新はできない状況です。
2023年3月5日時点でGC2に投稿されているガーシー氏のパスポートは、赤色(有効期限:10年)です。
トルコ行きの航空チケットの日付は、2023年3月5日。
航空便名は「FZ 751」で、ドバイ(DXB)からトルコのイスタンブール(SAW)まで移動しています。
移動時間は、4時間。
実際に、運行している航空便のフライト情報と一致したので、さすがに偽造したチケットではなさそうです。
↓参照先↓
(FZ) flydubai 751 Flight Tracker|ガーシーが利用したドバイ→トルコ行きの航空便
もしパスポートを失効された場合は「不法滞在」になり、滞在中の国からは合法的に出国できなくなります。
ガーシー氏は、パスポートを偽造する??
逮捕状が出されているガーシー氏や日本の警察にとって、今後は「パスポート」が重要なポイントになるでしょうね。
ガーシーがトルコ国籍を取得して逃亡>引退!?
ガーシー氏の引っ越し先について、ツイッターではこんな声もあります。
トルコの「投資移民」として、トルコ国籍を取得するというパターンです。
杞憂かもしれませんが早くガーシー議員のパスポートを停止した方がよいかもしれません。ドバイから今度はトルコに高跳びされるかも。警察さんを応援しています!@NPA_KOHO
— ハゲ (@hage_uras) March 8, 2023
トルコ投資移民なら2800万円で国籍が取得できる。ユルユル審査は犯罪履歴証明書すら必要なし! https://t.co/WBhz4vwXgP
ガーシーはそのうち今後もトルコの支援を続けていくためにトルコ国籍を取得しましたとか言い出すかもしれん。
— かりん (@kattsukatsu_923) March 11, 2023
果たして、この情報は、正しいのか!?
それでは実際に、トルコの「公的」な情報を見ていきましょう。
ガーシーがトルコの市民権を取得する方法
トルコ大統領府の投資局長が掲載されているサイトによると、外国人がトルコの市民権を取得する方法は、以下の通りでした。
・50万ドル以上または同等の外貨の固定資本投資を行った場合
・40万ドル以上または同等の外貨相当の不動産を取得し、3年間以上売却されていない場合
・少なくとも50人を雇用する場合
・トルコの銀行に少なくとも50万ドルまたは同等の外貨預金がある場合
・少なくとも50万ドルまたは同等の外貨でトルコ国債を購入し、3年間以上保管した場合
・50万ドルまたは同等の外貨で不動産投資の株式またはベンチャー投資の株式を購入し、3年間保管した場合
引用元:トルコ共和国大統領府投資局長「ブラク・ダリオグルトルコ氏」のサイト|投資ガイド
40万ドル(約5,300万円)の不動産を取得するのが、最も安い方法ですが・・・「3年間保管する」というのがネックですね。
その間に、ガーシー氏が日本の警察に捕まってしまう可能性もあるでしょう。
一方で、トルコの銀行に50万ドル(約6,700万円)を預金すれば、期間の制限は明記されていません。
なので、ガーシー氏がすぐにトルコの市民権を取得したい場合は、50万ドル相当の外貨をトルコの銀行に預金する方法が最も現実的でしょう。
もちろん、そこまでのお金が「あれば」の話ですが・・・パスポートの他に、ガーシー氏の銀行口座が凍結させれられる可能性を考えると、難易度はかなり高めかと。
ガーシーがトルコ以外の国に引っ越しても、逮捕されない?
結論から申し上げると、
日本への「犯罪人引き渡し条例」を考えた場合、ガーシー氏の逃亡先としては、以下の国が候補になるでしょう。
・日本やアメリカと関係が薄い国(中東/アフリカなど)
・その他、日本へ犯罪人引き渡し条例がない国(アメリカ/韓国以外)
↓参照先↓
東京共同法律事務所|なぜ、日本は世界中で二か国としか犯罪人引き渡し条約が締結できないのか?
ですが、犯罪人の引き渡し条例がなからといって「絶対に捕まらない」というわけではありません。
実際に、フィリピンに滞在していた「ルフィ」を語る強盗犯罪グループは、日本からの交渉によって逮捕できた事例がありますよね?
中東のレバノンは、会社法違反で2019年に国外逃亡した「カルロス・ゴーン氏」の逃亡先としても、話題になりました。
警視庁は、ICPO(インターポール:国際刑事警察機構)に、ガーシー氏の国際手配を要請。
インターポールには、2022年3月末時点で195の国・地域が加盟しており、内訳はアジア(53)・ヨーロッパ(50)・アメリカ大陸(38)・アフリカ(54)となっています。
2023年3月17日時点で、ガーシー氏はドバイに滞在していると言われていますが・・・ドバイがあるアラブ首長国連邦やレバノンは、インターポールの加盟国です。
となると・・・ガーシ氏は、日本とも敵対していて、ICPOに加盟していない「北朝鮮」に亡命する??
そんな可能性もゼロではなさそう。
ガーシー氏が逃亡先でもSNS配信をする場合、少なくとも「ネット回線が使える国」は、必須条件になるでしょう。
とはいえ、日本の警察は「国の威信にかけて」ガーシー氏を追いかけ続けて、逮捕する予感がします。
国家権力は甘くない!!
↓参照先↓
インターポール(ICPO)加盟国・地域と国家中央事務局(P13)
ガーシーが逮捕されないと、どうなる?
国会議員を除名されて、逮捕状が出た直後に引っ越しをしているガーシー氏。
逃げ切る気、満々です。
このままガーシー氏が逮捕されないと、同じように「海外」を引っ越ししながら、過激な「暴露系」のネタで稼ぐインフルエンサーが増えてしまう可能性もあります。
そんな事例を増やさないためにも、日本の警察はなんとしてもガーシー氏を逮捕するように動くでしょうね。
まとめ
元国会議員で容疑者になってしまったガーシー氏の引っ越し先について、考察してお伝えしました。
ガーシー氏は、今後のSNS配信で場所が特定されるような投稿はしないでしょうが・・・
今後の報告が待たれますね。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!!