日本とフランスの2拠点生活を報道されている、女優の杏さん。
2022年8月28日には、自身のYouTubeチャンネルにて父の渡辺謙さんと料理をする中で。
子供3人と愛犬を連れて、フランスに移住することを発表しています。
そこで、当記事では。
- 杏がパリ移住後の仕事スタイルは?
- 杏がパリ移住後のビザ申請は?
(フランス人と再婚した場合を含む) - 杏がフランス移住後に生活する場所は?
- 杏がパリ移住後に注意すること
について、現地情報を踏まえてお伝えします。
杏さんファンの方、必見!?
どうぞ、ご覧くださいませ。
杏がフランス移住後、仕事スタイルはどうする?
では早速、本題。
自身のインスタで、既にフランスにいる事や家族の様子を報告している杏さん。
パリ移住後の仕事スタイルとしては?
- 日本⇄パリを移動して仕事する
(各拠点に家を持ちながら) - YouTube配信で収入を得る
- 子供をインターナショナルスクールに通わせて仕事をする
- ビザ更新のためにフランスで仕事を始める
(モデル業など)
といった所でしょうか。
杏さんがフランス移住後も、日本での女優業の仕事オファーはあるでしょうし。
飛行機で東京⇄パリの直行便は、
片道13時間15分程度。
JALのビジネスクラスなら、
片道約60万円!!
杏さんの収入なら、全く問題ないでしょう。
↓参照先↓
東京⇄パリ直行便のビジネスクラス運賃
また最近は、YouTube配信でも約72万人の視聴者を集めています。
フランスでの近況を配信すれば、益々人気が出そうです。
安定した収益も見込めますね!
杏だけに(おっと失礼しました 笑)
あとは、子供の学校ですね。
パリで有名なマルチリンガルなスクールは、
リセインターナショナルスクール
@サンジェルマンアンレイ
があります。
杏さんの2人の娘は、フランスの私立学校に入学させるとの報道もあります。
移住直後は、日本人学校をメインに検討するのが現実的かも知れませんが。
子供の将来を考えると?
現地のマルチリンガルな学校に通わせるのは、大いにアリでしょう。
↓参照先↓
フランスパリ|リセインターナショナルスクールのHP
もう1つ、大切なのは?
杏さんが、ビザ申請のためにフランスで仕事をする可能性です。
杏さんは、2006年春夏のパリコレ「ルイ・ヴィトン」のショーに出演。
↑ピンクの衣装が、杏さんです
2000年代後半の活躍は、当時のアジア系モデルの中でトップクラス。
世界中で杏さんの事を知らないハイファッション業界関係者は、いないと言われています。
コレだけの実績があれば?
杏さんがフランス移住後に、現地でモデル活動を再開しても引き合いが多そうです。
ビザの詳細は、以下にお伝えします。
杏のパリ移住|ビザ申請はどうする?フランス人と再婚した場合は?
杏さんがフランス移住を継続するためには?
ビザの申請が再重要です
滞在中にビザの有効期限が切れると、不法滞在になってしまいますからね。
2022年8月末現在、在日フランス大使館のビザ申請要領を見ると?
- シェンゲンビザ
(90日以内の短期滞在) - 学生及びテスト生(長期)
- 3ヶ月以上長期滞在仕事のため
- 3ヶ月以上長期滞在同行家族
(配偶者及び未成年の子供) - フランス再入国
以上5つの項目以外のビザ申請は、認められていません。
ワーキングホリデーの申請も不可。
↓参照先↓
在日フランス大使館|日本でフランスのビザを申請する
まずは日本でビザ取得後、フランスでも更新手続きが必要になってきます。
フランス内務省外国人総局の情報によると。
長期滞在ビザの有効期限は、90日〜1年。
具体的には、以下の通りです。
- フランス国民の配偶者:1年間
- サラリーマン:4ヶ月〜1年間
- 学生:4ヶ月〜1年間
- 研修生:4ヶ月〜1年間
- 「タレントパスポート」の受給者と家族
※芸術・文化従事者など
:4ヶ月〜1年間 - EU圏内の企業内転勤(ICT)
:4ヶ月〜1年間 - 自営業の活動や起業家
:4ヶ月〜1年間
以上を踏まえると?
女優業の杏さんは
世界的な著名人
芸術・文化従事者である
「タレントパスポート」
に該当するとしたら?
フランスで行う活動の最低でも51%を芸術分野で行い、フランスの最低賃金の70%以上の収入があることを証明するものが必要になってきます。
杏さんなら、ビザ申請の基準を楽にクリアできるでしょう。
↓参照先↓
①:フランス内務省HP長期滞在ビザ
②:フランスでの芸術・文化従事者身分の滞在許可証
他にも、場合によっては。
フランス移住後に自営業活動をしたり、フランス国籍の男性と再婚した場合は?
別の手段でもビザ申請が可能です。
ちなみに、フランスの永住権は?
永住者カード(carte de résident permanent)があります。
条件としては、以下のいずれかの条件を満たすことが必要です。
- 10年許可証を複数回更新している
- 10年許可証を持っていて60歳以上
杏さんの場合、年齢的に。
10年許可証を2回は連続で保持する必要があり、20年以上はかかる事になります。
その間に制度が変わる可能性もあるので、難易度も高い!
フランスの永住権、そう簡単には取得できないようです。
↓参照先↓
フランス政府公式サイト|フランスの外国人永住者カード
杏をパリで見た!早速目撃情報も
杏さんのフランス移住が報道された直後の2022年8月30日には。
早速、パリの道端での目撃情報が!
今日、道端で杏さんを見かけた!本当にフランスに移住していらしたんだ!!と実感。日本では色んな報道をされて大変だっただろうなぁ。パリでの新たな生活楽しんで欲しいなぁ。ファンだけどそっと通り過ぎた…ほんとは声掛けたかった😭でもたぶんコレが正解だっただろう。そう願う pic.twitter.com/0ZeaWcp2dO
— ニコ Paris (@osakana_france) August 29, 2022
ツイートの写真は、パリ1区西側にあるヴァンドーム広場。
杏さんが、
この建物が見たくて、パリに来る
と言っていた、オペラ座(オペラ・ガルニエ)の近くです。
ルーブル美術館やコンコルド広場も付近にあるので、早速観光に来ていた?
とも考えられます。
突然、道端に杏さんを発見したら・・?
そりゃあ、たまげますよね!笑
そっとしておくのが正解かどうかは、分かりませんが。
仮にワタクシが杏さんを発見したら、声をかけてしまいそうです。
杏がフランスのパリへ!移住後の生活場所はどこ?
パリ都市圏に在住する日本人は、
約1万5,000人程度。
パリ全体の人口(219万人:2017年)からすると、かなり少数派です。
↓参照先↓
フランスの概況・基本統計|ジェトロ
パリ在住の日本人が多いエリア
という視点も踏まえ。
杏さんが、フランスのパリに移住後、生活場所の候補地を考察しました。
候補地①:パリ16区「ブローニュの森」
日本人が多く住むのは、
パリの西側に位置する16区。
- 有名な凱旋門の南側
- エッフェル塔の西側
美味しいパン屋が多く、高級住宅地が広がる治安が良いエリアで、落ち着いた雰囲気が漂います。
杏さんもパリ16区には、足を運びそう。
家族連れは、パリ16区の「ブローニュの森」にある湖でボート遊びなどができます。
Le chalet des îles bois de Boulogne #paris #parisjetaime #parismonamour #parismavile #parisnow #montmartre #igersparis #ig_paris #igersfrance pic.twitter.com/RWO4RYSFjq
— jean louis gargoly (@JGargoly) August 14, 2021
↑ブローニュの森には、
ボートで向かうフランス料理店
ルシャレデズィル
(Le Chalet Des Iles)
もあります。
杏さんが、パリの16区以外で生活するとしても?
子供を連れて訪れそうな場所ですね。
候補地②:「オペラ座」ピラミッド地域の「京子」
海外移住でもう1つ大事なのが、食事。
杏さんの好物は、白米と寿司
自宅にも、ぬか床がある程の漬物好き。
特に、ネギの専門誌を読むほどの
「ネギ好き」です。
これほどの日本食好きであれば?
毎日、フレンチ料理はキツイでしょう。
生活に食事は欠かせません。
必ずと言っていいほど、パリ移住後に日本料理が恋しくなるハズ。
杏さんが、パリで日本料理を作る場合。
昆布だしなどの食材を、現地調達する必要があるでしょう。
そこで利用するのが、パリにある日本料理の食材店。
日本料理の食材店が多いのは、
オペラ座のピラミッドというエリアです。
ピラミッドエリアでは、日本料理食材店の「京子(KIOKO)」が、現地でも有名です。
杏さんの大好物であるネギも
ちゃんと置いてあります!
現地生産の調味料は、どうしても味が違う場合が多いです。
そういう意味でも。
日本からの直輸入品があると、非常に助かりますね。
京子がある場所は、パリのオペラ座(オペラ・ガルニエ)の近く。
立地場所も良いですね!
ちなみに。
京子で60ユーロ以上の買い物をすれば。
送料無料で、フランス本土への配送が対応可能です。
杏さんがフランス語に慣れると、お取り寄せでも利用するかもしれませんね。
京子で買い物をする杏さんの姿をイメージすると。
実に絵になりそうですね!
↓参照先↓
Kiokoのサイト(フランス語)
フランスパリの老舗日本食材店|Kioko「京子食品」
候補地③:パリのマレ地区
杏さんがパリコレに出演した際。
モデル事務所があったのは、パリのマレ地区です。
土地勘があった場所には、移住後も頻繁に訪れるのでは?
↑マレ地区の様子です。
人通りも多くて
活気がありますね!
その上、日本人も見当たりません。
(当たり前ですけど 笑)
日本だと、どうしても目立ってしまいますし。
こういった場所であれば?
杏さん本人としても。
マスコミを気にすることなく、私生活を思い切り楽しめそうです。
杏がフランス移住後に注意すること
最後に、余計なお世話ですが。
杏さんがフランス移住後に注意する点について、フランス在住8年になる日本人の友人に尋ねてみました。
- 上流階級は、子供の誕生会が盛大
- 子供がフランスの味に慣れてしまう
- 子供の送り迎えは義務
現地在住者ならではのコメントですね。
確かに、ワタクシと親交のあるフランス人が発信しているSNSを見ても。
↑子供の誕生日を盛大にお祝いしている画像が多いです。
杏さんの子供は、3人(双子の女児+男児)なので。
現地のフランス人とのお付き合いにも慣れる必要がありそう。
誘拐などのリスクについても、日本以上に注意する必要があります。
杏さんが日本の仕事でフランスを不在にする時期が長ければ?
3人の子供が日本食の味を忘れてしまう可能性もありますね。
その辺は、杏さんの料理の腕があるので問題ない?
とも考えられますが。
まとめ
杏さんがフランスのパリ移住後に、訪れそうな場所をお伝えしました。
移住後の仕事スタイルにも注目です。
2022年は寅年で「年女」の杏さん。
初めてのピアスや、髪を染めるなど。
「新しいチャレンジ」にも意欲的です。
となると・・・
恋愛にも積極的になる?
フランスで再婚する可能性も
ゼロではありませんね!
杏さんがフランスに移住する目的が、元夫(東出昌大氏)との話と子供を切り離すためだとしても。
フランス語を完全にマスターしていない、杏さんとしては。
パリ在住の日本人の存在は、重要です
日本人との交流を完全にシャットアウトして、フランス語の意思疎通が原因で子供に何らかの不具合があった場合。
折角フランスへ移住しても、トラブルやリスクが増えてしまっては、元も子もありません。
そうなってしまうと?
ただでさえ振り回される子供にとっては、不幸でしかない状況です。
ワタクシ、中国北京で6年間の海外赴任をしていました。
海外移住というと、一般的にキラキラした楽しいイメージがあるかも知れませんが。
そんなことはない(笑)
いいですか?
例えば、食事1つでも・・・
和風ダシの味と香り
炊きたての新米ご飯
新鮮な刺身+醤油
脂の乗った焼き魚
安くて美味しい定食
等々の慣れ親しんだ味が、(ほぼ)周囲に存在しない日々が、「ずっと続く」のを想像してみてください。
アナタは耐えられますか?
(駐在員の方、おつかれさまです。。)
もちろん、パリにも日本食は多くあるでしょうが。
結局、「フランスの」日本食なんですよね。
外国へ短期間旅行するのと、長期間生活するのは。
全く訳が違います
パリには、24時間営業の店はなかったり。
日本の当たり前が、全く通用しません。
言葉が通じないと、致命的です。
特に、杏さんの場合。
自分1人であれば、片言のフランス語でもなんとかなるでしょうが。
万が一、子供に発熱などのトラブルがあった際、(特に移住直後は)日本語が通じる場所を選んでおく方が安心です。
親の責任として
当然の選択でしょう
どうあれ、安全第一にパリ移住を家族で楽しんで欲しいですね!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!!
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