2022年のメジャーリーグで最多ホームランを放ってMVPを獲得した、ヤンキースのアーロン・ジャッジ選手。
どんだけスゴい筋肉なの!?
アナタとしても、気になる所ですよね!
そこで、ワタクシ。
アーロン・ジャッジの筋肉のスゴさを物語る、トレーニングの内容をお伝えします。
一見シンプルなトレーニングですが・・・
いやいや、とんでもない。
まさに、超メジャー級!
ぜひ、続きをご覧ください。
アーロン・ジャッジの筋肉は、どれくらいスゴい?
AARON JUDGE BREAKS THE ALL-TIME AL HOME RUN RECORD WITH MAGIC NUMBER 6️⃣2️⃣‼️ pic.twitter.com/3pZTdFcU7k
— ESPN (@espn) October 5, 2022
アーロン・ジャッジは、
身長201cm・体重128kg
の恵まれた体格。
2018年の時点で報告されているメジャーリーガーの平均値【身長74インチ(約188cm)・体重207ポンド(約94kg)】と比べても、かなり大柄な選手です。
そしてアーロン・ジャッジは、ただデカイだけのバッターではありません。
筋肉もスゴいんです!
じゃあ、どれだけスゴいのか?
以下にお伝えします。
野球ボールをピンポン玉のように飛ばす!
2018年5月17日のエンゼルス戦でアーロン・ジャッジが記録したのは、当時のシーズン最速となる193km/h。
2015年以降のメジャー最速は、196.9km/h(2022年8月24日にパイレーツのオニールが記録)なので。
アーロン・ジャッジの打球速度は、メジャーリーグでもトップクラスです。
アーロンジャッジが2022年に放った61号ホームランでは、117.4マイル(約188.9キロ)、飛距離394フィート(約120.1メートル)を記録しています。
実際のホームラン(62号)は、コチラ。
Remember where you were when #AaronJudge made history. 6️⃣2️⃣ #AllRise pic.twitter.com/w4kbDJf5ZC
— MLB (@MLB) October 5, 2022
約148.8gの野球ボールが
ピンポン玉みたいですね!
スイングのスピードは、それほど速くないように見えますが。
軽ーく当てても飛ぶわ、飛ぶわw
いやーものすごい筋力。
あの大谷翔平でも、打球の最速は189.9km/h。
上には上がいるものですね。
アーロン・ジャッジの返球は、時速95マイル(約153km/h)!?
アーロン・ジャッジは、打撃だけでなく守備もすごい!
まずは、論より証拠。
実際に、ライトを守るアーロン・ジャッジからセカンドへの送球をご覧ください。
Aaron Judge throws a laser beam to second to retire Tommy Pham.
— 7️⃣7️⃣ WABC Sports (@77wabcsports) September 23, 2022
pic.twitter.com/dMlOCLpA3z
返球フォームだけを見ると、かる〜く「ヒョイ」っと投げている感じですが・・・・
実況者は、「時速95マイル(約153km)!!」とアナウンスしています。
アーロン・ジャッジは、あの「レーザービーム」で有名なイチロー(高校時代は元ピッチャー)と同等のスピードボールを投げる外野手。
肩も並外れて強いですね!
アーロン・ジャッジのトレーニング内容は?
ここまでご覧いただくと。
アーロン・ジャッジって
どんなトレーニングをしてるの?
アナタも気になりますよね!
ニューヨークヤンキースのオフィシャルYouTubeチャンネルに、アーロン・ジャッジが実際にトレーニングをしている風景がありました(リンク先を添付します)。
トレーニング風景は、動画の2:34〜3:29あたりですね。
- ロープを引っ張る
- おもりを押す
- 踏み台で敏捷性を高める
- 下半身と上半身のトレーニングを別々にしない
- タイヤをひっくり返す
- 体幹を鍛えることが重要
- スクワットをして下半身を鍛える
- 体幹トレーニングにピラティスを取り入れて、柔軟性を強化する
体幹を重視し、過度なウエイトトレーニングをしない方針が伺えます。
まあ元々、アーロン・ジャッジの体重は、128kgですからね。
自重のトレーニングだけでも、かなりの負荷になるでしょう。
アーロン・ジャッジのトレーニング重量は、何キロ?
では、ここでアナタに問題です。
お伝えした通り、アーロン・ジャッジのトレーニングでは、タイヤを持ち上げています。
このタイヤの重さは、どれくらいだと思いますか?
一見、軽そうなタイヤですよね。
ちょっと、考えてみてください。
100kg?
150kg?
200kg?
全部、不正解です!
(答えはこの後)
Let’s roll! Excited to have you back in pinstripes @DJLeMahieu pic.twitter.com/eXPJ6fuY2h
— Aaron Judge (@TheJudge44) January 15, 2021
なんと、600ポンド(約272kg)!!
・・・と言われても、アナタはピンとこないかも知れませんね。
270kgをデッドリフトで持ち上げる人って、日本ではどんなレベルかというと・・・
重量上げの全国大会(ジャパンクラシック)に出場するレベルの選手が、顔を真っ赤にしてやっと持ち上げる重さです。
「マッスル系」のお笑い芸人だと?
なかやまきんに君(170kg)
野田クリスタル(200kg)
あの有名なムキムキの筋肉芸人2名を、軽く上回るレベル感。
一般的なアスリートの場合、「体重の3倍」をデッドリフトで上げるとも言われています。
となると?
アーロン・ジャッジ(体重128kg)は、その気になれば「350kg以上の重さ」でも問題なく持ち上げることができる単純計算になります。
そりゃあ、あれだけ恵まれた体格のアーロン・ジャッジが打った野球ボールが「ありえない速度」で飛んでいくのは、当たり前ですよね(笑)
アーロン・ジャッジのトレーナーは誰?
アーロン・ジャッジには、「デービット・ヨーク(David York)」という専属トレーナーがいます。
デービット・ヨーク(↑本人は写真右側)のインスタグラムには、2022年8月30日時点でもアーロン・ジャッジと一緒の写真が投稿されています。
アーロン・ジャッジは、(見た目に似合わず?)物静かな性格。
トレーナーであるデービット・ヨークとの相性も良いのでしょうね。
少なくとも2018年から一緒にトレーニングをしているので、2人の人間関係は良好だと思われます。
アーロン・ジャッジの食事内容は?
アーロン・ジャッジが主に好んで食べているのは、「野菜」や「チキン」。
朝にオムレツを食べる場合は、ほうれん草などを入れています。
パスタのような炭水化物を大量に摂取するよりも、果物やプロテイン、アーモンドバターをたくさん食べるようです。
アメリカ人らしく、ピザは好きなようですが(笑)
アーロン・ジャッジは、不摂生をせずに、かなりストイックに自己管理してる様子が伺えます。
↓参照先↓
MEN’S JOURNAL|ヤンキースのスター、アーロン・ジャッジがトレーニング、本塁打、なぜ体幹が重要なのかを語る
まとめ
2022年のメジャーリーグでホームラン王となった、アーロン・ジャッジの筋肉やトレーニングについてお伝えしました。
まさに「規格外」のスゴさですね!
怪我さえなければ、まだまだ長い間活躍してくれそうな予感がします。
来シーズンの記録にも期待して、応援したいですね。
当記事の内容が、何か1つでも参考になれば幸いです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!!