時速約170km(105.5マイル)を投げた、
米テネシー大学のベン・ジョイス投手。
大谷&佐々木を超える、
ビックリの速球ですね!
ほとんどの球が、165キロ超。
これだけのボールを投げるとは・・
一体どんなフィジカルなんでしょうか!?
気になりますよね!
というわけで、
ベン・ジョイス投手の身長を含めた、
プロフィールをお伝えします。
ご覧ください。
ベン・ジョイスの身長は?その他プロフィール
引用先:https://utsports.com/sports/baseball/roster/ben-joyce/13659
では早速、本題。
驚異の時速170kmを投げた、ベン・ジョイス投手
気になるプロフィールはコチラ!
フルネーム:Benjamin Alan Joyce
(ベンジャミン アラン ジョイス)
身長:6.5フィート(1.98メートル)
体重:225ポンド(102kg)
生年月日:2000年9月17日
所属大学:テネシー大学
専攻:金融(Finance)
ポジション:ピッチャー(右投げ)
出身:アメリカテネシー州
身長約2メートル
体重102kg
恵まれた体格ですね!
メジャーリーグで大活躍中の大谷翔平投手は、193cm/103kg。
ロッテの佐々木朗希投手は、190cm/85kg。
ベン・ジョイス投手、
日本を代表する速球を投げる2人の身長を上回っています。
時速170kmを投げるには、これだけのスペックが必要ということでしょう。
彼が所属するテネシー大学のHPによると。
- 父アランと母ジョニジョイス(Alan and Joni Joyce)の息子
- 高校生の時、すでに時速100マイル(160km)の速球を投げた
- 双子の弟(ザック)がいる
- 成長期には、1年で8インチ(約20cm)背が伸びた
高校生時代にも、怪物ぶりを発揮。
投球回のベストは、6.2となっているので。
完投タイプではないと思われます。
91マイル(146km/h)のチェンジアップも織り交ぜる投球ができるようです。
これは、将来も期待ができますね!
他に得意な球種等の情報が分かり次第、更新します。
ちなみに、テネシー大学は。
アメリカ留学のための大学情報サイト
「アメリカ大学ランキング」では、
入学難易度は、5段階中の3で「難しい」部類になっています。
ベン・ジョイス投手、頭脳も良さそう。
↓参照先↓
テネシー大学の入学難易度
ベンの4分後に生まれた、双子の弟ザックとは、見た目もソックリ!!
高校生時代のベンとザックの写真
引用先:https://www.si.com/college/tennessee/baseball/baseball-brotherhood-and-a-bond-never-broken-meet-ben-and-zach-joyce
ベンには、双子の弟がいます。
2人とも幼い頃から野球をやっていました。
兄のベンが時速101マイル(162km)を投げるようになった時。
弟のザックは、97マイル(156km)を投げています。
身長や見た目もソックリ!
まさに漫画の世界、リアル「タッチ」ですね。
ですが、弟のザックは。
肘を故障した後、トミージョン手術を受けたものの。
回復せずに野球を離れています。
左から)ベン・ジョイス、ジョニ・ジョイス(母)、ザック・ジョイス(弟)、アラン・ジョイス(父)
引用先;https://www.si.com/college/tennessee/baseball/baseball-brotherhood-and-a-bond-never-broken-meet-ben-and-zach-joyce
弟のザックは、同じテネシー大学。
野球を離れた後は、ノックスビルの主要な防衛産業の請負業者でインターンを務めています。
不動産会社も始めており、別の人生を歩んでいるようです。
ベン・ジョイスは、大谷&佐々木にも勝るイケメン!
ご覧の通り、ベン・ジョイスはイケメンです。
ハリウッドスターのような風格。
そして、爽やかな笑顔。
これは女性からの人気も高そうです。
20代前半とは思えない程、声も落ち着いていますね。
コメントにもあるように、自信を持ってプレーしている事が伺えます。
しかし、間近で見ると・・・
肩の筋肉や胸筋の厚みがものすごい!
相当、ハードなトレーニングを積んでいる証拠です。
間違いなく、メンタルもイケメンでしょう。
ベン・ジョイス投手は、メジャーも大注目!
ベン・ジョイスの投球速度は、105.5マイル。
アメリカの大学野球では、史上最速の記録です。
メジャーの最速投手は?
ヤンキースのチャップマン投手
(身長193cm、体重99kg)
2011年4月18日のパイレーツ戦の球場で、
非公式に記録した106マイル(時速170.6km)。
現時点でも、メジャー最速ランクです。
2020年時点のチャップマン投手の年棒は、約20億円(1500万ドル)。
ベン・ジョイス投手、今後の収入も高そう!
メジャーでの争奪戦は、必至ですね。
ベン・ジョイスは、なぜ170kmの豪速球を投げることができる?
最後に、コチラ。
時速170km豪速球の秘訣について、
シンプルに2つ考察しました。
身長が高く、腕のリーチが長い
これは、見た目で明らかですね。
身長が高い人の方が、腕が長いです。
個人差はありますが、
両手を広げた長さ=ほぼ身長
と言われています。
力学的に説明すると?
力のモーメント(M)
=力の大きさ(F)✖️腕の長さ(L)
ですね。
身長2メートルで腕(L)が長いベン・ジョイスの場合。
同じ力の大きさ(F)を持つ身長1.7メートルの選手よりも、単純計算で約1.2倍の力のモーメント(M)をボールに伝える事ができます。
要は、公園のシーソーや投石器と同じです。
これに「力積」の概念を加えると。
力積=力✖️時間
となります。
つまり、
腕の長い人が
大きな力で
なるべくボールを長く握る
これにより、ボールに加わる力積(運動量)が増大。
結果、ボールを速く遠くに投げる事ができる。
という考え方です。
ボールを長く握ってリリースするには。
身長だけでなく、投球フォーム&それを支える下半身のトレーニングが必要です。
ベン・ジョイスの豪速球は。
恵まれた体格に加えて、トレーニングを積んだ結果だと言えます。
肘のトミージョン手術後、しっかりとトレーニングを積んでいる
投球速度が伸びた、もう1つの可能性。
調べてみると、ベン・ジョイスは。
2020年に肘の「トミージョン手術」を受けていました。
- 肘を痛めた選手が、損傷した靭帯を切除
- その選手が持つ他の正常な腱の一部を移植する
という手術です。
日本の選手でも、
村田兆治
桑田真澄
ダルビッシュ有
大谷翔平
数々の名投手が、トミージョン手術により復活しています。
しかも、この手術。
靭帯が強くなって球速が上がる
という説があります。
実際には。
手術後のリハビリとして
再発防止のために下半身を鍛える
といったトレーニングを踏まえているから、球速が上がるとも言えるでしょう。
2021年は、リハビリをしていたベン・ジョイス。
その成果が、2022年に爆発していますね。
↓参照先↓
テネシー州のベンジョイスは、ゲーム終了の三振で壊滅的な時速104マイルの速球を解放しました
まとめ
いかがでしたでしょうか?
時速170kmを投げる、ベン・ジョイス投手についてお伝えしました。
今は、アマチュアの大学生ですが。
このまま怪我をせずに、弟のザックの分までメジャーでも大活躍してほしいですね!
速球だけでなく、スライダーやチェンジアップを混ぜると。
打てるバッター、いるんでしょうか?汗
大谷投手との対戦とか、楽しみじゃないですか??
年齢的にも実現しそうな予感。
いやー、若い世代にこんな才能が多数いるとは。
今後も注目です!
↓あわせて読みたい↓
大リーグが電子機器でサイン交換を導入!使い方は?お値段はいくら?
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!!